毎日2時間原付に乗っている僕が教える快適な原付走行のコツ
原付バイクで往復2時間かけて登下校して約2年。そんな原付バイクに関してちょっとした達人の僕がオススメする原付バイクの快適な走行の仕方を紹介していきます。
時速42〜46㎞で走行する
原付バイクの法定速度は皆さんご存知の通り時速30㎞です。ですが時速60㎞制限の道路を時速30㎞で走行するのは逆に危険です。それに時速30㎞ってかなり遅いです。ママチャリの方が早いのではと思うくらい遅いです。
そこで僕が推奨するのは時速42〜46㎞ぐらいで走るということです。なぜこの速度なのかというと、47㎞以上いくと警察に捕まる確率がぐんと上がるという僕の経験からです。特に時速50㎞を出すのはかなりリスクが伴います。理由は以下の通りです。
原付のスピード違反の罰金と点数
15㎞未満の違反で点数1点、6千円の罰金
15㎞〜20㎞未満の違反で点数1点、7千円の罰金
20㎞〜25㎞未満の違反で点数2点、1万円の罰金
すなわち、もし捕まったとしても49㎞までなら点数1点、罰金7千円で済むところが、時速50㎞以上で捕まると点数2点、1万円の罰金になるのです。
49㎞と50㎞で差はわずか時速1㎞ですが、その差がとても重要だということを覚えておいてください。
もし時速50㎞以上で走るなら完璧に警察がいないと確認できてから走るようにしましょう。
あとこれは実際に警察の方から聞いた話ですが、原付バイクの場合、ほとんどの人は法定速度を守っていないので、よほど目立つスピードで走行していない限り捕まえないそうです。その目立つスピードというのがだいたい時速49㎞あたりだという僕の予想です。
※もし法定速度を破って捕まっても自己責任でお願いします。
覆面パトカーの見分け方
道路を走っているとパトカーや白バイをよく見かけます。パトカー、白バイは高架下や大通りを見渡せる場所から見張っています。毎日同じ道を走っていると、警察がいるポイントが分かってくると思うので、そのポイントだけ時速30㎞くらいで走ればいいのですが、少し厄介なのが覆面パトカーです。
僕は原付バイクを購入したばかりの頃、パトカーと白バイが周りにいないことを確認してフルスロットルの時速60㎞で走行していました。気持ちいいなと思っていたのもつかの間、ファンファンファンと後ろからパトカーのサイレンが鳴り響いたのです。そんな馬鹿なと思いバックミラーで後方を確認すると、僕の後ろに一台の黒のプリウスが張り付いているではありませんか。
覆面パトカーの特徴
1.車がピカピカ
おそらく毎日洗車しているのでしょう。汚い覆面パトカーは一度も見たことがありません。
2.運転手と助手席に2人座っている
覆面パトカーの中には車の速度を測定するメーターが付いています。覆面パトカーは必ず2人で捕まえる対象が違反していることを確認する必要があります。車がピカピカに洗車されていても、乗っているのが運転手だけならその車は覆面パトカーではないでしょう。
以上2点を気をつければ覆面パトカーに捕まることはほとんどないでしょう。
車のように音楽を聴きたい
イヤホンを付けると良いでしょう。その際、イヤホンと耳がフィットしていないと走行中の振動とヘルメットの圧迫で耳を痛めてしまうので、注意してください。痛くならないコツとしては、イヤホンを装着してヘルメットをかぶった時に耳に違和感がなければ大丈夫だと思います。少し引っかかる感じがあったらもう一度ヘルメットをはずしてイヤホンを装着しなおしましょう。
注意点としては大きすぎるホリュームで聞くと、パトカーや救急車などの緊急のサイレンが聞こえません。事故につながりやすくなるので、自分のバイクの走行音が確認できる程度の音量で聴きましょう。
また都道府県によって走行中のイヤホンに関する条例に違いが異なるので、自分が住んでいる地域の条例を確認してからおこなうのがいいでしょう。
髪の毛がペッタンコになる
外出する前に、シャワーを浴びて髪の毛にドライヤーをあてましょう。その際根元から立ち上げるように髪の毛を乾かしましょう。少しボリュームがですぎるぐらいの仕上がりにするとヘルメットを脱いだ後もそこまで髪の毛がペッタンコにならないと思います。手ぐしでもなおしやすいです。
整髪料はつけないようにしましょう。5分くらいの走行ならまだかまいませんが、それ以上の走行時間になるとペッタンコどころかベッタンコになってしまいます。整髪料をつけているせいで手ぐしでもなおしにくくなってしまいます。