-成功の哲学-ヨーダが説く人生における本質を突いた3つの教え
世界中で大人気映画シリーズのSTAR WARS。映画の中で存在するジェダイの長、マスター・ヨーダの言葉には人生を幸せに生きるヒントが散りばめられています。今回はヨーダの言葉を大きく3つに分類して紹介していきます。
マスターヨーダの簡単な紹介
8世紀以上にわたって多くのジェダイを育てあげたジェダイ最高位のジェダイ・マスター。人生を通じて何百という星々を旅し、フォースの知恵と理解を深める。
1. 未来を恐れないこと
恐れはダークサイドに通じる。
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ。
Fear is the path to the dark side.
Fear leads to anger. Anger leads to hate.
Hate leads to suffering
何かに対して恐れの気持ちを抱くと、その恐れはやがて怒りになり、憎しみになり、最後には自分を苦しめることになります。恐れの気持ちが出てきたらこの言葉を思い出してみるといいでしょう。
未来を感じる時は用心が必要じゃ。
喪失への恐れは暗黒面につながる。
Careful you must be when sensing the future,Anakin.
The fear of loss is a path to the dark side.
未来がどうなるのかは誰にも正確にはわかりません。ですが、私たちはどうなるんだろうという不安になる時があります。しかし、未来への恐れは暗黒面すなわち怒り、憎しみ、怒りにつながりやすくなっています。
死は生きることの一部じゃ。
Death is a natural part of life.
生きているということは死もあります。死も自分の大切な人生の一部と受け入れることで、必要以上に死を恐れないようにしましょう。
フォースには暗黒面もある。
怒り、恐怖、敵意。それが暗黒面だ。
But beware of the dark side.
Anger, fear, aggression.
The dark side of the Force are they.
この世のあらゆるものには善と悪が存在します。そして悪に近づきやすい感情が怒りや恐怖心、敵意だとヨーダは言います。自分の感情に意識を向ける習慣をつけるといいでしょう。
フォースを使え。感じるのだ。
Use the Force. Feel it.
迷った時は、自分の直感を信じてみることも大切です。
何とも言えん。
未来は絶えず揺れ動く
Difficult to see.
Always in motion is the future.
8世紀以上にわたり様々な経験をしたヨーダでさえ未来は読めません。
未来は今の積み重ねによって常に変化していきます。あれこれ考えずに今に集中しましょう。
2. 固定概念を捨てて、自分を信じる
子どもの考えることは、実に素晴らしい。
Truly wonderful the mind of a child is.
年齢を重ねるほど様々な経験をして、その経験が自分の強みになっていきます。しかし、その経験だけに固執すると広い視点で物事を見れなくなってしまいます。その経験を忘れてみることも大切でしょう。
お前はすぐできないと言う。
Always with you it cannot be done.
やる前からできないというのは、やめましょう。
サイズは何も違わん。
そう思い込んどるだけだ。
No different.
Only different in your mind.
あの人だからできるんだ、自分なんてという考え方は自分に対して失礼です。自分はできると自分を信じてみましょう。
固定概念を捨てろ!
You must unlearn what you have learned.
積み重ねてきた経験や知恵は、自分を守ってくれます。ですが、それに頼りすぎると新たな挑戦がしにくくなります。固定概念を捨てることで無限の可能性が生まれてくるでしょう。
わたしは小さいから弱いか?
Judge me by my size, do you?
ヨーダはジェダイの中でもかなり小さい体格で、年寄りです。ですが誰よりも強く、知恵があり尊敬されています。体、性格、性別は関係ありません。ありのままの自分を信じましょう。
3. とにかく行動すること
違う! やるか、やらぬかだ。
試しなどいらん。
No! Try not. Do. Or do not.
There is no try.
いつまでもできないと言うより、実行することが大切です。ヨーダはここでとりあえずやってみるという弟子のルークに対して注意します。やらないならやらない、やるならやるで全身全霊でやることが大切なようです。
最後に
フォースと共にあらんことを。
May the force be with you.
皆さんに幸運あれ。
毎日2時間原付に乗っている僕が教える快適な原付走行のコツ
原付バイクで往復2時間かけて登下校して約2年。そんな原付バイクに関してちょっとした達人の僕がオススメする原付バイクの快適な走行の仕方を紹介していきます。
時速42〜46㎞で走行する
原付バイクの法定速度は皆さんご存知の通り時速30㎞です。ですが時速60㎞制限の道路を時速30㎞で走行するのは逆に危険です。それに時速30㎞ってかなり遅いです。ママチャリの方が早いのではと思うくらい遅いです。
そこで僕が推奨するのは時速42〜46㎞ぐらいで走るということです。なぜこの速度なのかというと、47㎞以上いくと警察に捕まる確率がぐんと上がるという僕の経験からです。特に時速50㎞を出すのはかなりリスクが伴います。理由は以下の通りです。
原付のスピード違反の罰金と点数
15㎞未満の違反で点数1点、6千円の罰金
15㎞〜20㎞未満の違反で点数1点、7千円の罰金
20㎞〜25㎞未満の違反で点数2点、1万円の罰金
すなわち、もし捕まったとしても49㎞までなら点数1点、罰金7千円で済むところが、時速50㎞以上で捕まると点数2点、1万円の罰金になるのです。
49㎞と50㎞で差はわずか時速1㎞ですが、その差がとても重要だということを覚えておいてください。
もし時速50㎞以上で走るなら完璧に警察がいないと確認できてから走るようにしましょう。
あとこれは実際に警察の方から聞いた話ですが、原付バイクの場合、ほとんどの人は法定速度を守っていないので、よほど目立つスピードで走行していない限り捕まえないそうです。その目立つスピードというのがだいたい時速49㎞あたりだという僕の予想です。
※もし法定速度を破って捕まっても自己責任でお願いします。
覆面パトカーの見分け方
道路を走っているとパトカーや白バイをよく見かけます。パトカー、白バイは高架下や大通りを見渡せる場所から見張っています。毎日同じ道を走っていると、警察がいるポイントが分かってくると思うので、そのポイントだけ時速30㎞くらいで走ればいいのですが、少し厄介なのが覆面パトカーです。
僕は原付バイクを購入したばかりの頃、パトカーと白バイが周りにいないことを確認してフルスロットルの時速60㎞で走行していました。気持ちいいなと思っていたのもつかの間、ファンファンファンと後ろからパトカーのサイレンが鳴り響いたのです。そんな馬鹿なと思いバックミラーで後方を確認すると、僕の後ろに一台の黒のプリウスが張り付いているではありませんか。
覆面パトカーの特徴
1.車がピカピカ
おそらく毎日洗車しているのでしょう。汚い覆面パトカーは一度も見たことがありません。
2.運転手と助手席に2人座っている
覆面パトカーの中には車の速度を測定するメーターが付いています。覆面パトカーは必ず2人で捕まえる対象が違反していることを確認する必要があります。車がピカピカに洗車されていても、乗っているのが運転手だけならその車は覆面パトカーではないでしょう。
以上2点を気をつければ覆面パトカーに捕まることはほとんどないでしょう。
車のように音楽を聴きたい
イヤホンを付けると良いでしょう。その際、イヤホンと耳がフィットしていないと走行中の振動とヘルメットの圧迫で耳を痛めてしまうので、注意してください。痛くならないコツとしては、イヤホンを装着してヘルメットをかぶった時に耳に違和感がなければ大丈夫だと思います。少し引っかかる感じがあったらもう一度ヘルメットをはずしてイヤホンを装着しなおしましょう。
注意点としては大きすぎるホリュームで聞くと、パトカーや救急車などの緊急のサイレンが聞こえません。事故につながりやすくなるので、自分のバイクの走行音が確認できる程度の音量で聴きましょう。
また都道府県によって走行中のイヤホンに関する条例に違いが異なるので、自分が住んでいる地域の条例を確認してからおこなうのがいいでしょう。
髪の毛がペッタンコになる
外出する前に、シャワーを浴びて髪の毛にドライヤーをあてましょう。その際根元から立ち上げるように髪の毛を乾かしましょう。少しボリュームがですぎるぐらいの仕上がりにするとヘルメットを脱いだ後もそこまで髪の毛がペッタンコにならないと思います。手ぐしでもなおしやすいです。
整髪料はつけないようにしましょう。5分くらいの走行ならまだかまいませんが、それ以上の走行時間になるとペッタンコどころかベッタンコになってしまいます。整髪料をつけているせいで手ぐしでもなおしにくくなってしまいます。
疲れた時に読むシンプルで心が楽になる8つの「禅語」
「禅語」とは禅の言葉。もともとは禅宗の文献に記述されていた辞です。禅の教えには私達が生きていく上での「気づき」がたくさん含まれています。「禅語」で有名な言葉には「一期一会」、「阿吽」などがありますが、他にも禅語は数多くあります。
ここでは、毎日の生活の中でぜひ覚えておいてほしい8つのシンプルで心が楽になる禅語を紹介します。
知足(ちそく)
「足るを知る」
私達は毎日の生活の中ですでに十分充実しているにもかかわらず、「あの人はもっといい生活をしている」、「もっといいものを持ったら幸せになれる」と足りないものを無理矢理探していませんか?足りないと感じているものは本当に自分に必要なものではないでしょうか?
同じ一杯の水でも、それが心の底からありがたいと思えば幸福になります。たった一杯だけか、全然足りないと思った時点でその人は不幸になります。でも、目の前にあるのは一杯の水。
すでに自分が持っているもので足りている、もう幸せなんだと気づくことが幸せへの近道になるのではないでしょうか。
柔軟心(にゅうなんしん)
「柔軟な心」
常識・固定概念にとらわれない柔らかな心持ちができれば、広い視点でものごとを見ることができ、新しい気づきがあるものです。自分の考えが正しいと思い込んだり、他人に自分の価値観を押し付けたり、逆に他人の意見に流されることもなく。
ただこんな考え方もあるんだという素直な心、柔らかな心持ちは、自分も周りも幸せに生きてく秘訣なのかもしれません。
行雲流水(こううんりゅうすい)
「雲は行き、水は流れる」
人の一生はひとときの旅のようなもの。雲のようになんのこだわりもなく漂い、水のようにとどこおりなく流れ流れていく。かつて修行僧は、一箇所に留まらず、歩いて歩いて歩き通して修行を重ねていました。各地を訪問し、その時その時自分の状況に応じた師を求めました。「井の中の蛙」という言葉がある様に、限られた狭い環境にいると本当のことがわからなくなってきてしまいます。1つの考え、ことがらに縛られず雲の様に水の様に様々なものごとに触れ自由に考えることの大切さを教えてくれる言葉ではないでしょうか。
日々是好日(にちにちこれこうにち)
「来る日も来るもよい一日」
今日という日に感謝すること。東日本大震災後に聞いた言葉で「今日という日は、昨日死んでしまった人が生きたかった今日」という言葉がありました。
悲しいことがあった日はただ悲しめばいいのです。辛い時は辛さを受け止めればいいのです。嬉しいことがあったら心の底から喜び感謝すればいいのです。悲しさや苦しさから逃げようとすれば、そこから葛藤や執着心が生まれ不幸に繋がってしまいます。
心和やかにすべてを受け止め、一日一日をこだわりなくさらりと生きていく。それが一日一日は幸福なんだよというこの言葉の教えなのではないでしょうか。
放下箸(ほうげじゃく)
「こだわりを捨てれば、心は軽くなる」
私たちが苦しむのは、ほとんどの場合、なにかにとらわれ、こだわりをもつからではないでしょうか。地位やお金のためにもっと出世したい。有名人のようにもっといい生活をしたい。
ところが皮肉なことに、こだわればこだわるほど問題解決から遠ざかってしまいます。とはいえこだわりを捨てるというのは簡単なことではありません。
行き詰まった時は、しばらく考えることをやめてみたらいいでしょう。一旦頭をすっきりさして、客観的に自分を見つめ直す時間を作ることが大切ではないでしょうか。
莫妄想(まくもうそう)
「心を乱しているのは、あらぬ考え」
いつもならすぐに返事をくれる恋人にメールを送信したけど、何時間経っても返事がこない。それだけのことで「きっと、他の異性と遊んでるに違いない。自分のことなんてどうでもいいんだ」と思い込み、友達にを呼び出し、恋人の悪口を言ってしまう。
ところが翌日、返信が来て、携帯電話を会社に忘れてしまい連絡が出来なかった。それを聞くとたちまち聞くと機嫌が直り、ニコニコ顔に。
人間には妄想してしまう悪い癖があり、その妄想はさらなる妄想を生んでしまいます。「莫妄想」の「莫」は「なかれ」と読み、強い禁止の意味を含んでいます。妄想を抱くと、次の行動になかなか移れません。迷いを捨てることの大切さを教えてくれる言葉ではないでしょうか。
照顧脚下(しようきやつか)
「自分を見つめることの大切さ」
私たちは日常の中でつい、自分を見つめる前に他人を見て、羨ましがったり、批判してしまいがちです。
しかし、どんなに隣の芝生が青く見えてもそれは他人の土地です。青い芝生を手にしたいなら、まずは自分の足元を見つめなおして土を耕していく必要があります。
一日暮らし(いちじつくらし)
「一日一日がかけがえのない大切な日」
どんな人でも人生は一度きり。だからこそ、今日という一日が限りなく大切な日に思えてくるのです。一日を自分の一生だと思って過ごすことでつまらない悩みに惑わされることなく、周りに感謝することができるのではないでしょうか。
「自分の全生涯が今日の一日である」という気持ちで一日一日を大切に過ごしていけば、やがて、日々の不足を愚痴ることや、将来の不安に思うこともなくなり、素晴らしい人生になるのではないでしょうか。